2017年12月14日木曜日

催眠+心理療法のスクリプトの作り方、ミルトン・エリクソン風とは限らないけれど


                                                                                                              
   
 ―――あなたが、あなたの無意識の心に、この問題の解決策を―――

 ――― 見つけることを許した時、

 ――― それに続けて、―――

 あなたの望んでいる結果が見えはじめることになるでしょう ―――。


   <ひとりごと>




備忘録


  今日は、「催眠+心理療法のスクリプトをどのように作成したらよいか?」というのをテーマにしたい。

もちろん、前提として、心理療法家のミルトン・エリクソンについて考えると、彼の多くの場合は催眠を伴う心理療法はまるで、 Jazzの即興演奏のようなもので、クライアントの反応を見ながら、その時々利用可能なクライアントのリソースが出てきたらそれを取り込みながら、適時適当な対応に変えていたところがある。

これは、江戸前鮨職人がお客の顔を見ながら、お勧めの鮨を握るのと同じで、予め決められたことだけをデリバーするのではなくて、顧客のユーザー・エクスペリエンスを極大化させるべく、状況や顧客との関係性の中で柔軟に対応を変えているようなところがある。

だから、当然、本番で、スクリプトを棒読みするのはあまり適切ではない。

一方、でも、Jazzの即興演奏をするにしても最初の練習は楽譜で決められたスケールを弾くなり、基本となる鮨の握り方を練習しないと話にならないというのはどうしても出て来る。

まずはその基本という位置づけだ。Jazzの即興演奏でも、Jazzの音楽理論で持ってして使える音が瞬時に判断できるのと同じように、催眠のスクリプトがどんなロジックで書かれているのかを理解するのはとても重要だというわけだ。

ネットを検索したらよいドキュメントがあった、もちろん、これをよいとするのは再度ご自身でご判断いただきたい。

一つ目のドキュメントは「How to write a Hypnosis Script」文字通り「催眠スクリプトを書く方法」、お題は爪を噛む癖を直すというものだ。このスクリプトでよいのは、中のロジックが非常にわかりやすく解説されている点だ。また、「催眠誘導」と「心理療法」の部分がきちんと分かれて書かれているのも個人的には高感度が高い。簡単にいうと2部構成になっている。

〈誘導部分〉
・ラポールの構築
・表象のスタイルに注意する
・催眠感受性テスト(オプション)
・催眠誘導
・催眠の深化
・催眠深度のテスト(必須)

〈心理療法部分〉
・変化にたいする受容
・新しいやり方の思考
・リソースに再度結びつく
・新しい能力にたいする信念をつくる
・新しいアイデンティにたいする信念をつくる
・自尊心の構築(個人的にはバンデューラの自己効力感のほうがよいと思うが)
・古い信念を手放す
・催眠のメッセージ(後催眠暗示)の強化。

こういったことを念頭において、催眠のスクリプトを書いていく方法というわけだ。話は違うが、読んでいるとカタルシスが起こる文章を書くとか、小説や詩を書くというところにも応用できるのではないかと考えている。もちろん、ブログを書く場合もそうだ。

さて、2つ目のドキュメントは「Self-Hypnosis」というタイトルの自己催眠のスクリプトの作り方。

2ページほどの簡単なものだが、ブリンガム・ヤング大学のサイトにリンクされてあったので裏にあるロジックはそう変なものでもないだろう。目的は、気分や振る舞いを変えるために使うとある。あるいは、何かスポーツでも勉強でもパフォーマンスを発揮するために使うとある。昨日の話とも関係あるが、自分のパフォーマンスを発揮できる心身状態に簡単に入ることができたらそれはそれで凄いことだとは思う。

非常に簡単だが、とても面白い。


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追記 拙著、好評発売中です。
Amazon の PC版のなか見検索は表が表示されないなど表示が少し変ですが
タブレットやキンドル、携帯では正常に表示されます。







お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


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2017年12月13日水曜日

ゴルフパッティングと催眠とフローの関係 ミルトン エリクソンとも関係あり


                                                                                                              
   本番は「フロー」の状態で望む、
 
 これは、勉強でもスポーツでも同じなのだろうが・・・・・(笑)。

   <ひとりごと>




備忘録


学術論文をいくつか読んで、「催眠」の効果というものを調べてみた。

 この場合の効果は、「催眠」の直接の効果というより、「催眠」、つまり催眠導入や、退行や後催眠暗示をつかってセッションを行った後にスポーツのパフォーマンスが実際に向上しているのか?について幾つかのベースラインとなる基準を設けて、催眠セッション前、と催眠セッション後の違いを計測したというものだ。実際には、「催眠」で試合中に集中したり「フロー」と呼ばれるチクセントミハイが提唱した状態になれたのかどうかの調査なども行われている。

 もちろん、これは「催眠」ではなくて、単なる「暗示」の効果ですよという感じになるのかもしれないがこのあたりを厳密に検査するには二重盲検をする必要があるだろう。

 それで、論文1つめは、

というタイトルの論文で「催眠」を使ってゴルフのパッティングのパフォーマンスがあげられるのか、使用前、使用後の検証をした論文。ゴルフのパッティングは非常にメンタルな面も多く、単にパッティング技術が優れているというだけでは勝ち残っていけない世界なのだろう。

 2つ目は、
こちらは、バドミントン選手の試合中のパフォーマンス、ここに「催眠」を使って使用前、使用後のパフォーマンスの違いを検証したものだ。

 何れにしてもNである母数が少ないことと、二重盲検が行われていないことが少し気になるが、何れにしても催眠を使って本番中に「フロー」状態がつくれるのかを検証した論文としては非常に面白い論文であるだろう。

 余談だが、心理療法家のミルトン・エリクソンがオリンピックに出場する米国ナショナルチームのコーチのようなことをやっていたことが知られているが、 Youtubeの映像にその様子が語られていて面白い。



 ある意味、このあたりはコーチングとして考えても非常に深い分野ではあるし、米国などだと試合に勝った賞金も巨額だから、本当にそれを支援できるきちんと検証された方法を使えるというのはコーチの付加価値を高める上でも重要なのだろう。その意味ではミルトン・エリクソンの牧歌的な時代とは比べ物にならないほど、資本主義に関係したお話で、コーチも巨額の報酬が稼げるかどうかと関連しているような気はしている。

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(つづく)

文献
[1]


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2017年12月12日火曜日

KDP著作のダウンロード不可の不具合につきまして


                                                                                                              
   不具合のご指摘ありがとうございました。


   <ひとりごと>




備忘録

〈ご注意ください〉
障害の現象:現在、Amazon ジャパンのWebより Kindle Direct Publishingにて発行しました拙著がダウンロードできないという不具合が発生しております。
障害の原因:Amazon ジャパンにて調査いただいたところ、EPUBに含まれる Language の設定が en (英語)になっており、iOS もしくは Windows 上で Kindle of PCをお使いの方にはダウンロードできない仕様になっているようです。これは、当方が EPUBを作成する際に Google Docs で使用しておりますテンプレートの言語設定が英語に設定されていたことに起因します。
問題の解決:現在、言語を日本語に切り替えて作成しなおした EPUBファイルを再度登録いたしました。おそらくこれでダウンロードができない不具合は解消されるものと思われます。この変更が反映されるまでには、少し時間がかかる見込みです。読者の皆様にはご不便とご明確をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

 Amazon の Kindle Direct Publishing  4冊目を出版しました。

 おそらく本日夜には Amazon で読めるようになるでしょう。
 
Amazon の PC版のなか見検索は表が表示されないなど表示が少し変ですが
タブレットやキンドル、携帯では正常に表示されます。


 タイトルとしては、ジョセフ・マーフィー「眠りながら成功する」を意識していますが、グレゴリー・ベイトソンがミルトン・エリクソンの技法に見出していた「アブダクション」のロジックを歩きながら使います。ある意味、この「アブダクション」を覚めた状態、むしろ、マインドフルネスな状態になって活用しようというものです。

これは、今抱えている「問題」つまり、「問題」=「理想」ー「現状」において、「現状」から、〈過去〉から〈現状〉の延長上に無い「理想」を想い描き、いままで気づかなかった〈資源・資質〉をみつけ、解決策を思いつき、それを利用する方法について書いています。ステップ自体は5ステップで非常に簡単なので誰でも活用することができます。

 そのようなわけで現在、執筆中。







追記 拙著、好評発売中です。





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詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
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記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

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2017年12月11日月曜日

ミルトン・エリクソン風メタファーの探し方


                                                                                                              
   400字詰め原稿用紙だと、

 だいたい1日50枚、20、000字は余裕で書けるなぁ(笑)。

 8割がたは自分の無意識が書いているけれどねぇ(笑)。


   <ひとりごと>




備忘録

ご連絡:現在、当方のKindle Direct Publishing の著作が、iOS もしくはPC上のKindle ソフトにダウンロードできないという不具合が発生しているというご連絡をいただきました。
Amazonジャパン社の調査にて、当方が EPUB ファイルを作成する際に言語を「英語」に設定していることが原因と判明いたしました。再度、言語を「日本語」に設定したEPUBファイルを再アプロードしましたので、反映までもうしばらくお待ち下さい。読者の皆様にはご不便とご明確をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

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 おそらく本日夜には Amazon で読めるようになるでしょう。
 
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 タイトルとしては、ジョセフ・マーフィー「眠りながら成功する」を意識していますが、グレゴリー・ベイトソンがミルトン・エリクソンの技法に見出していた「アブダクション」のロジックを歩きながら使います。ある意味、この「アブダクション」を覚めた状態、むしろ、マインドフルネスな状態になって活用しようというものです。

これは、今抱えている「問題」つまり、「問題」=「理想」ー「現状」において、「現状」から、〈過去〉から〈現状〉の延長上に無い「理想」を想い描き、いままで気づかなかった〈資源・資質〉をみつけ、解決策を思いつき、それを利用する方法について書いています。ステップ自体は5ステップで非常に簡単なので誰でも活用することができます。

 そのようなわけで現在、執筆中。







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 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
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詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

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2017年12月10日日曜日

ミルトン エリクソン風のメタファーを歩きながら探して使う


                                                                                                              
   5冊目は、アクダクションのロジックの使い方。

 ー 催眠はなくても OK。
 ー まわりの環境に存在するものをメタファーにする。
 ー 歩きまわって、使う。
 ー 無意識から答えやヒントをもらう、
   ・過去・現在の延長にない「理想」
   ・今気づいていないことで使える〈資源・資質〉
   ・問題の解決方法
   ・その他
 
  現在、執筆中。以上。

   <ひとりごと>




備忘録

 Amazon の Kindle Direct Publishing 現在3冊出版しました。

それで、4冊目の「自己催眠」の著作は執筆に手間取っているのですが、その間に5冊目の著作「歩きながら成功する」というのを今書いています。



 タイトルとしては、ジョセフ・マーフィー「眠りながら成功する」を意識していますが、グレゴリー・ベイトソンがミルトン・エリクソンの技法に見出していた「アブダクション」のロジックを歩きながら使います。ある意味、この「アブダクション」を覚めた状態、むしろ、マインドフルネスな状態になって活用しようというものです。

これは、今抱えている「問題」つまり、「問題」=「理想」ー「現状」において、「現状」から、〈過去〉から〈現状〉の延長上に無い「理想」を想い描き、いままで気づかなかった〈資源・資質〉をみつけ、解決策を思いつき、それを利用する方法について書いています。ステップ自体は5ステップで非常に簡単なので誰でも活用することができます。

 そのようなわけで現在、執筆中。







追記 拙著、好評発売中です。





お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


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