2017年10月21日土曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 294日目


                                                                                                              
  
  英語は平易だけれど、

  行間を読む力がないとエリクソンの理解は難しいなぁ〜(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 294日目について書いておきたい。 
 
ミルトン・エリクソンの催眠の経験

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Expericencing Hypnosis (1981)」だ。

   ロッシとの共著となる第三弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「変性意識に対する治療的アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て最近、邦訳「ミルトン・エリクソンの催眠の経験」が出版されたので、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回か英語で読んでいるが、これも何度読んでもよい著作だ。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。

An Indirect Approach to Confusion, Evoking Expectancy, Receptivity, and a Need for Closure
Loss of Body Orientation as an Initial Indicator of Trance: Doubt and not Knowing for Exploratory Sets
Not Doing: Indirect Suggestion for Relaxation and Comfort
Meeting the Patient's Individuality: An Indirect Approach to Evoking Autonomous Unconscious Processes
Differences in Conscious and Unconscious Behavior: Evoking Expectancy
Illusory Choice: A Double Bind Covering All Possibilities of Response
"Ping-Pong": Depotentiating Consciousness to Facilitate Unconscious Activity
Waiting to Build up Expectation
Depotentiating Conscious Sets to Facilitate Autonomous Responses
Indirect Associations Facilitating Ideomotor Response
Multiple Levels of Meaning: The Paradox of Facilitating Unconscious Processes as the Essence of Erickson's Approach
Conscious Process Facilitating the Unconscious
Emphasizing Individuality for Spontaneous Behavior
Reinforcing Spontaneity and Individuality
Pauses Evoking Internal Questions That May Depotentiate Conscious Sets by Implication
Push and Pull in Hand Levitation
Uncertain Trial-and-Error Learning in Hand Levitation
Autonomous Head Movements as an Indicator of Trance


 
随考
 
 ―― 学びと学習――

 今日も盛り沢山の内容。個人的に、例えば、エリクソンが「腕浮揚」を使うのはクライアントにとってどのような意味があるのか?といったことを考える。

 また、個人的な意見だ。ひとつは、意識ー無意識があるという証明をしているような格好になっているのだろう。つまり、意識していなくても手が揚がる。クライアントは不思議な経験とともに不思議な気持ちになる。ここで、エリクソンが学習に関する示唆をつぶやく。また、これは自身がそこに居て身体として経験していることでありトルゥーイズムということになるだろう。意識ー無意識のそれぞれの性質がクライアントになんとなく説明された後で、意識による学習は・・・無意識による学習は・・・・とやる。

 結局はこんな感じで、自分がこういった状況になったらこういった振る舞いをしてしまうということが、それはあくまでも1つの選択肢に過ぎず、別の振る舞いや反応を意識か無意識で学習して身につけるということが分かってくるという具合だ。

 そうやって考えていくと・・・・結構深い話になってくる。

10月21日の進捗、2,326ページまで(全体 2,656ページ、進捗率 87.6 %)

Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

Hypnotherapy An Exploratory Casebook by 
Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


――

2017年10月20日金曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 293日目


                                                                                                              
  
  エリクソンのトランス誘導は、

  クライアントをよく観察した上での都度それを利用する方向。

  予め決められたスクリプトを読むだけ、なんてありえない(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 293日目について書いておきたい。 
 
ミルトン・エリクソンの催眠の経験

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Expericencing Hypnosis (1981)」だ。

   ロッシとの共著となる第三弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「変性意識に対する治療的アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て最近、邦訳「ミルトン・エリクソンの催眠の経験」が出版されたので、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回か英語で読んでいるが、これも何度読んでもよい著作だ。

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 今日は以下の内容。

Structured Amnesia
E. SUMMARY
F. EXERCISES WITH CATALEPSY
1. Catalepsy to Induce Trance by Guiding an Arm Up and Down
2. Catalepsy by Guiding an Arm to a Stationary Position
3. Moving Catalepsy
4. The Handshake Induction
5. Electronic Monitoring of Catalepsy: A Two-Factor Theory of Hypnotic Experience
DEMONSTRATION IN THE USE OF CATALEPSY IN HYPNOTIC INDUCTION: Hand Levitation in a Blind Subject
Structuring Accepting Attitudes and Exploratory Sets


 
随考
 
 ―― 利用アプローチ――

  このあたりは、エリクソンがクライアントどれだけよく観察してそれを利用していたのかが分かる話。クライアントの、その時の振る舞い、あるいは催眠現象等を観察し、それをどのように利用していたのか?がよく分かる話だ。

 逆に言うと、一体どこをどう学習するとそうなるのか分からないが、決められたスクリプトを読むだけでトランス誘導が可能とは、少なくともエリクソンについては、絶対にならない。

10月20日の進捗、2,318ページまで(全体 2,656ページ、進捗率 87.3 %)

Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

Hypnotherapy An Exploratory Casebook by 
Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


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2017年10月19日木曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 292日目


                                                                                                              
  
  エリクソンはトゥルーイズム重視だなぁ(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 292日目について書いておきたい。 
 
ミルトン・エリクソンの催眠の経験

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Expericencing Hypnosis (1981)」だ。

   ロッシとの共著となる第三弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「変性意識に対する治療的アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て最近、邦訳「ミルトン・エリクソンの催眠の経験」が出版されたので、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回か英語で読んでいるが、これも何度読んでもよい著作だ。

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 今日は以下の内容。

Facilitating Catalepsy with the Resistant Subject
D. UTILIZING CATALEPSY
CATALEPSY TO INDUCE SLEEP WITH ARM LIFT AND LOWERING
Catalepsy by Apparently Maintaining an Arm
The Handshake Induction
Establishing Rapport
Arm-Lift Catalepsy
Visual Hallucination
Fixing Arm Catalepsies
Dissociation
Questions for Inner Focus
Indirect Eye Closure
Pause to Permit the Learning of Automatic Responses

 
随考
 
 ―― カタレプシー――

 エリクソンのトランス誘導。特にクライアントとの対話によってカタレプシーを引き起こしその現象を相互作用の中で動的に利用していく様子が興味深い。また、エリクソンが重視するのはトゥルーイズム、クライアントがそれは現実だと実感していることを示唆していくのでいつも臨場感がある、またそれは間接暗示で行われるところがさらに興味深い。


10月19日の進捗、2,310ページまで(全体 2,656ページ、進捗率 87.0 %)

Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

Hypnotherapy An Exploratory Casebook by 
Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
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詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


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2017年10月18日水曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 291日目


                                                                                                              
  
  結局は、サイバネティクスなのだよなぁ(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 291日目について書いておきたい。 
 
ミルトン・エリクソンの催眠の経験

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Expericencing Hypnosis (1981)」だ。

   ロッシとの共著となる第三弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「変性意識に対する治療的アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て最近、邦訳「ミルトン・エリクソンの催眠の経験」が出版されたので、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回か英語で読んでいるが、これも何度読んでもよい著作だ。

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 今日は以下の内容。

Implication and the Negative
The Conscious and Unconscious Double Bind
Catalepsy to Heighten Responsiveness
Catalepsy in Hypnotic Induction and Therapy
A. CATALEPSY IN HISTORICAL PERSPECTIVE
B. RECOGNIZING SPONTANEOUS CATALEPSY
C. FACILITATING CATALEPSY

 
随考
 
 ―― まぁいろいろ――

 このあたりは、結局、催眠はセラピストとクライアントの間で行うコミュニケーションのひとつの形態だというのが分かる意味ではよい部分だ。


10月18日の進捗、2,302ページまで(全体 2,656ページ、進捗率 86.7%)

Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

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Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


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 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
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詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

https://www.facebook.com/Okirakusoken-236949276723679


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2017年10月17日火曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 290日目


                                                                                                              
  
  このあたり文字が多いので、速読したあとに

  時間歪曲でエリクソンがゆっくり読むような印象にしておこう(爆)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 290日目について書いておきたい。 
 
ミルトン・エリクソンの催眠の経験

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Expericencing Hypnosis (1981)」だ。

   ロッシとの共著となる第三弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「変性意識に対する治療的アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て最近、邦訳「ミルトン・エリクソンの催眠の経験」が出版されたので、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回か英語で読んでいるが、これも何度読んでもよい著作だ。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。


 
随考
 
 ―― まぁいろいろ――

 このあたりは、エリクソンがトランス誘導にどれくらい時間をかけていたとか、エリクソンが集団に催眠をかけた話とか。後催眠暗示がどれくらいの期間有効かとか色々興味深い話が続く。

 それで、後催眠暗示が15年とか25年も有効とか言われるとなぁ(笑)。本当、冗談みたいな話だとは思う。


10月17日の進捗、2,294ページまで(全体 2,656ページ、進捗率 86.4%)

Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

Hypnotherapy An Exploratory Casebook by 
Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


お知らせ:

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 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
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詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com

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――