2013年3月23日土曜日

変化への抵抗に打ち勝つには?

                               

 変化って気持ちの問題でもあるので、最終的には変化したくないという気持ちに、変化したいという気持ちが打ち勝つ必要があるように思ってきますねぇ。

独り言


 チェンジ・マネジメントに使えるフレームワーク

 日常生活にしても仕事の場面でも人の認識や行動がいままでの枠組を超えて「変化する」というのは非常に難しいところがあります。

 もちろん、このあたりはシステム論で言うと恒常性(ホメオスタシス)などといった概念で説明されているところでもあるわけですが、人は基本的に自分のコンフォートゾーンを出ない範囲で現状維持のままでいることのほうが快適だと思う生き物のように思ってきます。

 それで、仕事でも日常生活でも良いのですが、認識や行動について「変化」を起こそうと思った時に、この恒常性のバランスを変えるようなことをしないといつまでも恒常性のために変化は起きないということになってしまうように思います。
 
 それで、Youtubeに面白い映像がアップロードされていますが、ここではTOC(Theory of Constraints)で活用する、人の「変化」に対する抵抗にどのように打ち勝つのか?が解説されていて非常に面白いように思います。余談ですが、この詳細は「 Theory of Constraints handbook[2]の中で解説されています。



 さて、ここでは、基本的に4つのメタファーをマトリックスした要素のバランスを考えることになります。もちろん、ここではあまり即物的な視点で考えないほうが良いと思います。

千両箱:変化することで得ることの出来る肯定的なこと
人魚: 変化しないことで現在得ている肯定的なこと
松葉杖:変化することで起こる可能性のあるリスク、否定的な影響
ワニ: 変化しないことで起こる可能性のあるリスク、否定的な影響

1.変化を記述する。非常に具体的に、何を変えることについて示唆されるか?

2.ワニにあたるのは何? 変化しないことで得る否定的なことは何?将来それを変えないといつかは悪い影響を与える、今分かっていることで都合の悪いこと、もしくは否定的なことは何?

3.人魚にあたるのは何? 変化しないことで得ている肯定的なことは何? 今は得ているけれども、将来変化することで失う恐れのあるものは何か?

4.千両箱にあたるのは何? 変化することで得ることの出来る肯定的なことは何? 今は得ていないけれど、将来変化することで得ることの出来るものは何か?

5.松葉杖にあたるのは何? 変化することで遭遇する否定的なことは何? 今は存在していないけれど、将来変化することで遭遇するリスクは何?

 変化を起こすためには、ワニと千両箱を増幅し、人魚と松葉杖が小さくなるようにバランスを変える、すくなくとも認識の中ではそうなるように調整する必要があるように思ってきます。

(つづく)

文献
[2] http://www.amazon.co.jp/dp/0071665544/


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