2014年2月28日金曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その5 )



  思考、推論、記憶というのは、案外、曖昧なものなのですよねぇ。



(1)トゥルーイズム ー観念認知のプロセスについて

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
    -観念運動
    -観念知覚
    -観念認知
    -観念感情
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、少し解説しておきましょう。


 
 (トゥルーイズム)観念認知のプロセスについて。

 これは、クライアントが五感レベルの知覚から、一般意味論で言う推論(Inference) レベルで行われる思考(思考、記憶)のコンテンツに焦点が当てられるように示唆が行われることを示しています。

 「... we know that when …. you are asleep your unconsious can dream.
「あなたが眠っている時・・・・あなたの無意識が・・・・夢を見ることがができること・・・を私たちは知っています・・・・」

... you can ealily …. forget that dream …. when you awaken...
「・・・あなたは、・・・・目覚めた時に、・・・簡単に・・・見た夢を忘れることができます・・・・」


 「... you can sometimes remember one important part of that darem that interests you ...

「あなたは、時々・・・・あなたの興味のある・・・・夢の重要な一部を思い出すことができます・・・」

つづく

(参考)


文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken




2014年2月27日木曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その4)



  ミルトン・エリクソンの技法を観察する場合、以下でも書いたように、一般意味論をモノサシとして当てて「地図と領土(モノと言葉)」の区別を意識してみるだけでも、訳の分からない世界が随分スッキリと見えてくるわけですねぇ。




(1)トゥルーイズム ー観念知覚のプロセスについて

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
    -観念運動
    -観念知覚
    -観念認知
    -観念感情
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、少し解説しておきましょう。


 
 (トゥルーイズム)観念知覚のプロセスについて。

 これはクライアントが自分の五感で、見たり、聞いたり、感じたり、匂ったり、味わったりしているということがあるわけです。もちろん、セラピストはクライアントが五感でどのように感じているのか?は推測するしかないわけであり、この部分は「読心術(Mind Reading)」になってしまうわけですが、ここでセラピストの思い込みではなく、五感のどれかに注意を向けるようにうまく誘導するのが、この観念知覚の言語パターンだというわけです。

 「.... you already know how to …. experience pleasant sensations like the warmth of the sun on you skin.」「あなたは、すでに、太陽に照らされた肌の暖かさのような 心地よい感覚をどのように経験したらよいのか.... 分かっています。」

... most people enjoy the refreshing coolness of a light breeze..」「ほとんどの人は、 そよ風の冷ややかさでリフレッシュされることを楽しんでいます」

... some people can …. imagine …. their favourite food …. so well they can actually taste it ...」「ある人は、自分の好きな食べものを 実際に味わっている ように イメージ することができます。」

このパターンは、クライアントの知覚を推測するものもあれば、多少抽象度を上げて、一般的な人の場合を示唆するような場合など、が存在しますが、何れにしても五感の知覚を伴ったイメージを想起させるような感じで使われることになるわけです。このあたりは以下のリンクで書いた「トランスの定義」と関係してくることになります。



つづく

(参考)


文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf
記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken


2014年2月26日水曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その3)



  要は、クライアントの物理的な世界で事実として現在進行中の経験について、少し抽象度を上げ、一般化してセラピストが記述することですねぇ。


(1)トゥルーイズム ー観念運動のプロセスについて

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、少し解説しておきましょう。


 
 (トゥルーイズム)観念運動のプロセスについて。

これは、物理的な世界での経験(のプロセス)をセラピストが多少一般化して記述することでクライアントに事実として認識してもらうような言語パターンとなります。

... most people can …. experience one hand as being lighter than another.....」「ほどんどの人は、一方の手がもう一方の手より軽くなる・・・経験を・・・することができます。」

... everyone has had the experience of nodding their head yes or shaking I no without even realizing it.」「全ての人は、はいと頭を縦にふるか、いいえと横にふるか、をれを意識しないで経験してきました・・・・」

.... when we are tired our eyes begin to …. blink slowly …. and sometimes …. close …. without our quite realising it....」「私たちが疲れた時、瞬きがゆっくりになり、時々、それにまったく気づかずに目を閉じることになります......

... sometimes as we relax … or … go to sleep … a muscle will twitch … so that our arm or leg ...make(s) a slight involuntary movement …..」「私たちがリラックしたり、.... 眠りに入る時.... 筋肉は痙攣し.... 腕や足.... かすかにピクピク 動き始めます......

つづく

(参考)


文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken




2014年2月25日火曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その2)



  他の人、あるいは自分自身とのよりよいコミュニケーションを目指す・・・という意味ではこういった技法は結構重要だと思いますねぇ。


(1)トゥルーイズム

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、少し解説しておきましょう。


 
 最初はトゥルーイズム

この定義は以下のようになります。

 クライアントが実際に経験していることで、否定することが難しい振る舞いに関する事実を(セラピストが)表明すること。

 この目的は、1)クライアントの抵抗の低減、2)ラポールの構築、3)暗示を受け入れやすい状態を築く、ということがあげられます。

 そして、言語パターンの対象は、1)観念運動、2)観念知覚、3)観念認知、4)観念感情の4つのパターンに分けられます。


つづく

文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken




2014年2月24日月曜日

ミルトン・エリクソンの技法



  ソリューション・フォーカスト・コーチングなどの質問にもこんな感じの技法や質問を入れていくとエリクソニアン風のセッションになっていくのだと思います。


ミルトン・エリクソンの技法

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。

 この文章で取り上げられているのは、言語パターンを伴った以下の技法です。

  1. トゥルーイズム
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

つづく

文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken




2014年2月23日日曜日

オントロジカル・コーチングにおける3つの質問



  この質問の背景にはオートポイエーシス論があるわけですが、中々深い感じがしているところです。


オントロジカル・コーチングにおける3つの質問

 スイスのコーチの方が書いた(チリの生物学者であるウンベルト・マトゥラーナや哲学者のウィトゲンシュタインなどの知見を取り込んでつくられた)オントロジカル・コーチングについてのブログ「THE 3 QUESTIONS, 3 challenges, 3 roads - using ontological coaching.[1]を読んでいたのですが、この質問が簡単でありながらも非常に深いことを言っているなと思ったところです。

 一つ目は、「Who am I ?」つまり「私は何者なのか?」自分を発見する、あるいは、自分が自分に成り行くプロセスを問う質問。

 二つ目は、「Where do I go ?」、「私は何処へゆこうとしているのか?」不可逆な決断について問う質問。

 三つ目は、「With Whome ?」、「誰と?」、可逆な選択について問う質問。


(参考)

文献

[1]http://www.meetup.com/Geneve-Life-Coaching-Meetup-Group/events/116914782/


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken




2014年2月22日土曜日

ミルトン・エリクソンの系譜:ソリューション・フォーカスト・アプローチのOSKARモデル



 心理療法家のミルトン・エリクソンから派生した手法を組織やプロジェクトのマネジメントして活用するには、これくらいシンプルにしておく必要があるのだと思います。


ソリューション・フォーカスト・アプローチのOSKARモデル

 元々心理療法家のミルトン・エリクソン、短期療法の研究機関であるMRI (Mental Resarch Institute )の影響を受けているソリューション・フォーカスト・アプローチについて書いておきましょう。

 ミルトン・エリクソンは自身の技法について、膨大な録音テープや対話録などの暗黙知を残していますが、自身の技法をフレームワークなどで形式知化していないというところがあります。

 従って、MRIも、ソリューション・フォーカスト・アプローチもエリクソン以外の人がつくったエリクソンのフレームワークや形式知であるという構図がここにあることになります。

 従って、海水からつくった塩、という構図がここにあるわけで、塩を水に溶かしたから海なるのではないのと同じように、フレームワークをいくら研究してもエリクソンになることはできないということになります。それでも、初学者が何かを学ぶという意味では形式知が役に立つこともあるわけです。

 それで、今日はソリューション・フォーカスト・アプローチを組織のマネジメント手法として導入する時の形式知としてのフレームワークとしてOSKARモデルが示されていますが、これをご紹介しておきましょう。[1][2]
Outcome
コーチングの当該セッションに期待する結果は何?クライアントが望んでいる結果は何?
Scale
結果まで1-10段階のどの程度まで実現されているか?
Know-how
具体的にどのような方法、プロセスで行えば良いか?
Affirm and Action
どんな印象、いくつかの小さなステップは何?
Review
前回からどれくらい進捗したか?何をどのようにやって来たか?

 もちろん、これだけだと今持っている思考の枠組みを超えられるかどうか不明であるため、既存の枠組みにとらわれずに発想する、とか、既存の枠組みにとらわれずに行動を試みるといったことはリフレーミングなどを行うなど別途工夫する必要があるように思ってきます。

文献

[2]http://www.lj.se/info_files/infosida35103/b2_waldman.pdf



記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken





2014年2月21日金曜日

システムシンキングによる介入の効果を測るには?



 システムシンキングが大事だ、とは言うものの、実際、それを検証するのは案外難しかったりするわけです。


システムシンキングによる介入の効果を測るには?

 「PROPOSING MEASURES FOR ASSESSING SYSTEMS THINKING INTERVENTIONS [1]というのを読んでいたのでがこれが非常に良く出来ているように思います。

 実は、システムシンキングを行った後、対象をシステムと見て介入を行うわけですが、これが実際にうまく機能したかどうか?を測るのは難しいところがあります。特に、教育などでシステムシンキングが重要である、と強調されていても、これを何らかの時系列と評価指標を設定して、システムシンキングがうまくいったのか?を計測するのは非常に難しいというわけです。それでここでのテーマは3つです。

(1)システムシンキングとはそもそも何か?
(2)教育においてシステムシンキングの何の介入が用いられるのか?
(3)その介入の効果をどのようにして計測するのか?

それで、この論文では、システムシンキングのレベルと介入方法が

(1)相互作用の認識
(2)フィードバックの同定
(3)動的振る舞いの理解
(4)異なるタイプの変数と流れの区別
(5)コンセプチュアル・モデルの利用
(6)シミュレーション・モデルの構築
(7)ポリシーのテスト

 に従って述べられており、その評価方法の案が示されている格好になっています。

文献


記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken





2014年2月20日木曜日

システムシンキングの練度を測る20の質問



 企業や団体の組織の課題を取り扱う場合、やはりシステム思考が重要になってくるのだと思います。

 つまり、組織の問題は、その組織を「システム」としてみないと解けないことが多いということになります。これは、誰かスーパーマンのようなリーダーが存在して組織をグイグイ引っ張っていくというような状況とは対局にあるわけで、一人ひとりがシステムの一員でもありながら、そのシステムになんらか良い影響を及ぼしていくことを考えるようなアプローチになるのだと思います。

 その意味ではシステム思考がうまく出来ている組織というのは、一人ひとりがシステム思考を行っていてどちかというとボトムアップで上手に運営されている組織、ということが出来るでしょう。



システムシンキングの練度を測る20の質問

 「Systems Thinking Scale STS User Manual [1]というのを読んでいたのでがこれが非常に良く出来ているように思います。

 例えば、組織の収益が落ちているとか、組織の人間関係がギクシャクしているとか、社長がワンマンなのは良いけれど現場から良い知恵が出てこないといった問題は、やはり組織をシステムと見て、ある程度中長期的に解かないと解けない問題のように思ってくるわけです。

 それで、組織のメンバーが、システム思考ができているのか?を計測するために以下のような質問が用意されているわけです。

  1. 他人、理解関係者、社会など様々な視点で物事を考えているか?
  2. 特定の現象にとらわれることなく、その背景にある原因を考えているか?
  3. どのような要因が連鎖してその出来事が起こったのか?事実の連鎖を認識しているか?
  4. 解決策を探すことのできる人をチームに含めているか?
  5. 一回の出来事よりその背景にある繰り返されるパターンを重視しているか?
  6. 問題をひとつひとつの課題が連鎖した総体としてみているか?
  7. その状況で発生する原因ー結果の関係を考慮しているか?
  8. 仕事のチームにおける同僚との人間関係、関係性を考慮しているか?
  9. システムは変化し続けていると認識しているか?
  10. 特定の人に依存するのではなく仕事の状況に応じた解決策を提示しているか?
  11. 局所的な変更が全体のシステムに影響を与えることを認識しているか?
  12. 一人もしくは二人以上の人が成功する必要があることを考えているか?
  13. 組織の目的やミッションをいつも頭に入れておいているか?
  14. 小さな変化が重要な結果をもたらすことを知っているか?
  15. 相互の変化がお互いに影響を与えることを考慮しているか?
  16. 他の従業員がそのカイゼンによってどのように影響を受けるのか考えているか?
  17. 人の記憶をあてにしない戦略を試みているか?
  18. 組織の問題は過去の出来事に影響を受けているのか?考えているか?
  19. 歴史と組織の文化を考慮しているか?
  20. 過去おこなった施策は必ず同じ結果にはならず、それはシステムの状態に依る。

 もちろん、何か具体的な課題を取り出してグループ・コーチングやファシリテーションを行う場合、こういった質問を使うのはありなのだろうなと思っているところではあります。

 何れにしても、「システム思考」ということ自体、その会社にとっては自社の文化にして行かなければいけないようなところもあるわけです。もちろん、お互いシステム思考が出来るということは、目の前の出来事にいちいち反応するのではなく、何かの失敗を個人に転嫁するわけでもなく、ただ粛々と目の前の出来事から、背景にあるより大きなループやパターンを見て、組織のゴールやミッションを意識しつつ、そこに働きかけていくということが出来る人同士のコラボレーションが生まれるという組織になっていくように思うわけです。

文献

[1]http://fpb.case.edu/systemsthinking/docs/STS_Manual.pdf

記事の内容の正誤について、執筆者は一切保証いたしません。また、本書の内容、エクソサイズなどを実行した結果被った被害などについて著者は一切責任を負わないこととします。本ニュースレターの内容は、以下クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従うものとします。但し、引用元の著作権は引用元に所属します。ご意見、ご感想は次へ tritune'`@''gmail.com https://www.facebook.com/okirakusoken








2014年2月19日水曜日

今日は何を達成したい?



 一昔前、マイクロソフト社の広告のコーピーで「Where do you want to go today ?(今日はどこへ行きたい?)」がありました。また、シスコシステムズ社のコピーで「Are you ready ?(準備はいい?)」というのがありました。また、Google 社の Street View では「Here and Now(今ココ)」などということが言われていいたります。

 それで、1)現状認識としての「今ココ」2)到達したい目標としての「今日はどこへ行きたい?」それで、3)具体的に何をするか(一連の行動計画を)決めて一歩踏み出す時の「準備はいい?」これをつなげると非常に良いコーチングの質問になることが分かってくるわけです。



今日はどこへ行きたい?

 さて、心理療法家のミルトン・エリクソンの技法をベースにしたコーチングの質問の枠組みについては以下で書いています。


 それで、このプロセスや枠組みに基づけば、これを脚色する形式で色々なコンテンツの質問を作り出すことは難しくないわけです。もっとも、逆の言い方をすると、何かの枠組みに基づかないで何か格好のよいコンテンツとしての質問を考えてもあまり意味がないということも分かってくるわけです。

文献

N/A

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