2014年3月10日月曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その15)



複合的暗示って面白いですねぇ。雨が振ると、あなたは、目玉焼きが食べたくなります・・・みたいなヤツ(笑)。



6)複合的暗示

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての反応の可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、


言語パターンとしての、「複合的暗示」について読んでみましょう。



A compound suggestion is made of two separate suggestion that are joined together grammatically by using words such as if , so , as , after , because , since or until .

複合的暗示は、2つの別々の暗示を、例えば、もし~ならば、それで、その時、その後、なぜならば、それ以来、それまで、などの接続詞を使って文法的につなげたものである。

A slight pause places the two suggestions in close association can also be used (Battino and South 2005).

2つの暗示の関係性において、少しだけ間を置いて話すことが使われる。(バッティーノ、サウス「Ericksonian Approaches , 2005)」。

The first suggestion is generally a truism , a generalised statement or s simple description of an aspect of the patients posture.

 最初の暗示は、一般的なことの記述か、クライアントの姿勢についての事実を記述したトゥルーイズムによって作られる
The second suggestion is generally the suggestion you wish the patient to accept.

 二番目の暗示は、一般的にセラピストがクライアントに受け入れて欲しい暗示である。

Milton Erickson thought that this grammatical linking would facilitate the acceptance of the desired (second) suggestion (Erickson and Rossi 1976).

ミルトン・エリクソンは、文法的な接続は、望ましい(二番目の)暗示の受け入れを促すと考えていた。(エリクソン、ロッシ「Hypnotic Realities , 1976)




つづく

(参考)


文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

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