2014年3月12日水曜日

ミルトン・エリクソンの技法(その17)



 「Yes セット」を使えるようになるだけで、人間関係って案外円滑になるようにも思ってきますけれどねぇ。



(7)Yes セット

 心理療法家のミルトン・H・エリクソンの技法について書かれている少し素性の分からない Web PDFを読んでいたのですが[1]案外、これがよく出来ているように思います。で書かれている内容は以下の項目で、

  1. トゥルーイズム
  2. 時間利用のトゥルーイズム
  3. Not Knowing / Not Doing 無知の知、無為の為
  4. オープン・エンドの暗示
  5. 全ての反応の可能性をカバーする
  6. 複合的暗示
  7. Yes セット
  8. 否定形の利用
  9. 質問の利用

 元ネタは、以下のリンクで書いた著作ですが、


言語パターンとしての、「Yes セット 」について読んでみましょう。

もちろん、このあたりの技法は「Yes セット」「No セット」「リバース セット」の3点セットで考える必要があるわけですが、まずは基本となる「Yes セット 」というわけです。



The 'yes set' comrises of a series of questions to which the answer is invariably 'yes'. This helps the patient to establish a receptiveness that allows them to continue responding in an affirmative manner (Bandler and Grinder 1975).

Yes セット」は、その答えが必ず「Yes」となる一連の質問からなっている。これはクライアントが肯定的な方法で反応し続けることを許すことで、(色々なことに)許容することを確立する。(バンドラー&グリンダー「The Structure of Magic vol.1 , 1975)

In general , the 'yes set' can be used to enhance rapport (Battino and South 2005).

一般的に、「Yes セット」は(クライアントとの)ラポールを強化するために使うことができる。(バッティーノ、サウス 「Ericksonian Approaches , 2005).

The 'yes set ' can also be used to depotentiate resistence and , in those intellectual patients who constantly analyse everithing that is said , it can help to disrupt their logical framework (Battino and South 2005).

Yes セット」は、さらに(クライアントの)抵抗を無力化するために活用することが出来る、言われたこと全てを分析的に考える知的なクライアントに対して、彼らの論理的なフレームワークを停止する援助となり得る(バッティーノ、サウス「Ericksonian Approaches , 2005)

Procedure

手順

Proceed to ask the subject a series of simple , even boring question to which the answer is an obvious 'yes'.

それが退屈な質問でも答えが必ず「Yes」となるようなものを、一連の質問として進める。




つづく

(参考)


文献

[1]http://hypno-sence.webs.com/Practitioner%20course%20204/The%20Use%20of%20Language%20in%20Indirect%20Hypnosis.pdf

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