2014年3月7日金曜日

NLPメタファーの技法



 1978年の古典的な名著「Therapeutic Metaphors」の邦訳が出版されます。邦訳版「NLP メタファーの技法」の中で解説を書かせていただきました。



NLP メタファーの技法」本書中に解説を書かせていただきました

 人類学者のグレゴリー・ベイトソンと心理療法家のミルトン・H・エリクソンの影響を多分に受けて、それなりに学術的研究をやっていた1980年くらいまでのNLP (Neuro-Linguistic Programming :神経言語プログラミング)は、それなりに一見の価値はあると個人的には思っています。


 もちろん、逆に言うと、最近の自己啓発屋さんがやっている、コージブスキーもベイトソンもミルトン・エリクソンもサティアもノーバートウィナーやロス・アシュビーのサイバネティクスも・・・・知らない、訳の分からないNLPというのは個人的に眉唾なところがあるわけです。つまり、視点の抽象度を上げて、NLPって一つの編集形態なのだ!と相対化してみないと本当のところは何も分からないというわけです。

 それで、NLPが学術研究をやっていた時代の1978年に出版された、カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校の学生だったディヴィッド・ゴードンがミルトン・エリクソンはどのようにクライアントの変化を促すメタファーをつくっているのか?に挑んだ隠れた名著「Therapeutic Metaphors」の邦訳である「NLPメタファーの技法」が311日に発売になりますが、不肖私めが本書中、解説を書かせていただいております。(笑)しかも、エリクソン本人が書いたバックワードの後です・・・汗

http://www.amazon.co.jp/dp/4788908123/

 さて、メタファーは心理療法だけではなく、コーチングや演説、通常の日常会話から広告、マーケティング・メッセージに至るまで、相手の認識や行動に影響を与えるという意味では非常に応用範囲の広いところでもあるわけです。

 それで、こういったメタファーを具体的にどのようにつくれば良いのか?メタファーを中心においた認知言語学が発展する前に研究されたのが「NLP メタファーの技法」というわけです。もちろん、ミルトン・エリクソンは自分自身の心理療法の体系化は一切しなかったわけであり「ミルトン・エリクソン」≠「NLPメタファーの技法」ではあるわけですが・・・・デイビッド・ゴードンがミルトン・エリクソンのつくるメタファーをどのようにモデル化したのか?というところは興味が尽きないところでもあるのだと思います。誤解を恐れずに言えば、エリクソンのメタファーを理解する補助線の一つにはなるのでしょう・・・

 で、書店にお立ち寄りの際はお手にとって読んでいただくと良いのではないかと思っています。

文献

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