2017年8月12日土曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 224日目


                                                                                                                            
 
  学習の階梯。

  おなじ経験でも、白帯と黒帯とでは、視点と学びが異なるということ(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 224日目について書いておきたい。 
 
催眠の現実

 「Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion(1976)」著者はミルトン・エリクソンとアーネスト・ロッシ+シーラ・ロッシ。

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Hypnotic Realities : 催眠の現実」だ。個人的には英語で何度か読んでいる。また、書店でぱらぱらとしか確認していないが邦訳が出ている。

 そのため、ここの部分の読み方についてはルール変更して興味深いと思ったメモだけ記載しておくことにしたい。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。


・SIX Facilitating Hypnotic Learning
・Expectancy and Giving up Preconceptions 
・Separating the Conscious and Unconscious: Relying on the Unconscious 
・Hand Contact in Trance
・Unconscious Learning 
・Objectivity: Breaking Conscious Frames of Reference
・Negative Hallucination Training 
・Utilizing Everyday Experiences to Evoke Hypnotic Phenomenon 
・Psychological Objectivity from Multiple Points of View
・Plasticity of Perception and Behavior: Facilitating Change by Breaking Conscious Sets 
・Not Doing to Facilitate Early Memory and Age Regression 

 
随考
 
  エリクソンは、催眠下での学習を重視していたようにも思われる。要は、トランス状態というのは、クリティカルな意識の先入観を回避して、純粋に無意識で学ぶことができる状態であるという具合だ。
 
 学習と聞くと個人的にはグレゴリー・ベイトソンの「 The Logical Categories of Learning and Communication」を思い出す。要は、学習といっても釣り針を買う知識より自分で釣り針をつくる知識を得たほうがよい、のようにどのレベルで学習するかという階梯の話になってくる。

 過去の経験がある、それを記憶のままに思い出す。それを振り返ってどのレベルで学習するのか?というのはかなり面白い課題ではある。

 今日は、エリクソンとベイトソンの論文を併せて読んでおきたい。

8月12日の進捗、1768ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 66.8%)


Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY


Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion by Milton H. Erickson, Ernest L. Rossi & Sheila I. Rossi With a Foreword by Andre M. Weitzenhoffer



お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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