2017年8月13日日曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 225日目


                                                                                                                            
 
  リスク・マネジメントと同じ枠組みで考えると、

  抵抗のマネジメントの方針は、低減、回避、移転、受容とあるなぁ。

  どの方針でいくのか考えると案外おもしろいなぁ(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 225日目について書いておきたい。 
 
催眠の現実

 「Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion(1976)」著者はミルトン・エリクソンとアーネスト・ロッシ+シーラ・ロッシ。

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Hypnotic Realities : 催眠の現実」だ。個人的には英語で何度か読んでいる。また、書店でぱらぱらとしか確認していないが邦訳が出ている。

 そのため、ここの部分の読み方についてはルール変更して興味深いと思ったメモだけ記載しておくことにしたい。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。

・Questions as Indirect Suggestions: Displacing Doubt and Discharging Resistance
・Validating Suggestions for Negative Hallucination 
・Conscious and Unconscious, Communication by Logic and Experience
・Subjective Experience of Trance: Genuine Age Regression, Hypermenesia, and Amnesia
・DISPLACING AND DISCHARGING RESISTANCE
・Exercises in Displacing Doubt and Resistance 
・MULTIPLE LEVELS OF COMMUNICATION: ANALOGY, PUNS, METAPHOR, JOKES, AND FOLK LANGUAGE 
・THE MICRODYNAMICS OF SUGGESTION

 
随考
 
    言いたいことをズケズケ言うのは案外アホだ。たとえそれが非常にロジカルに緻密であってもだ。理由は、相手の抵抗を引き起こすからだ。これでは、コミュニケーションの目的が達成できない。もちろん、わざと論争を引き起こす高等戦術ということはあるだろう。しかし、悪役レスラーを演じるのは行き当たりばったりでは難しい。

 一方、エリクソンの場合はどうか?
 
 基本的に意識の抵抗を受けないように間接的な表現を取る。要は、英語でも日本語でも「ものは言いよう」ということだ。その意味、相手と論争して論破するようなスタイルは勝っても相手の抵抗を引き起こすのは万国共通ということのようだ。
 
 さて、今日のところで、クライアントの「疑念」を解いて、「抵抗」を回避する練習がある。ちょっと真面目にやってみようと思っている(笑)。


8月13日の進捗、1776ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 67.1%)


Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY


Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion by Milton H. Erickson, Ernest L. Rossi & Sheila I. Rossi With a Foreword by Andre M. Weitzenhoffer



お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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