2017年8月23日水曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 235日目


                                                                                                                            
 
        エリクソンとロッシの著作は説明が単刀直入でよい(笑)。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 235日目について書いておきたい。 
 
催眠療法の調査事例

 「Hypnotherapy An Exploratory Casebook(1979)」、著者はミルトン・エリクソンとアーネスト・ロッシ。フォワードは「私の声はあなたとともに―ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー」でおなじみのシドニー・ローゼン。

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Hypnotherapy An Exploratory Casebook(1979)」だ。ロッシとの共著となる第二弾。ここで特にテーマとなっているのは臨床催眠における「利用(Utilization)アプローチ」ということになる。米国での出版から40年弱の時を経て近々邦訳が出るようだから、興味のある方はそちらを読んで見るとよいだろう。個人的には過去何回が読んでいるが、何度読んでもよい著作だ。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。

Acknowledgments
CHAPTER 1 The Utilization Approach to Hypnotherapy
 1. Preparation
 2. Therapeutic Trance 
 
随考
 
 今日は、謝辞から第一章。いきなり本題に入る。


Our approach may be viewed as a three-stage process: (1) a period of preparationduring which the therapist explores the patients repertory of life experiences and facilitates constructive frames of reference to orient the patient toward therapeutic change; (2) an activation and utilization of the patient's own mental skills during a period of therapeutic trance; (3) a careful recognition, evaluation, and ratification of the therapeutic change that takes place. 

私たちのアプローチは、(1)セラピストが患者の生涯経験のレパートリーを探索し、患者を治療的変化に向けるための建設的な参照枠で見ることを手助けする準備期間、 (2)治療的トランスの期間中の患者自身の精神的技能の活性化および利用; (3)起こる治療的変化の注意深い認識、評価、および批准。

 
治療的トランスは5つのステージから説明されている。

1.注意の固定
2.習慣になっている参照枠と信念システムを弱める
3.無意識の探索
4.無意識のプロセス
5.催眠下での反応

 ダラダラ書いてないのがよい。

8月23日の進捗、1,856ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 69.9%)


Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY

Hypnotherapy An Exploratory Casebook by 
Milton H. Erickson and Ernest L. RossiWith a Foreword by Sidney Rosen


お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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