2017年8月8日火曜日

ミルトン・エリクソン論文全集を読む 220日目


                                                                                                                            
 
  コトバと知覚、認知の関係を考えると底なし沼に入っていくなぁ(笑)。

  エリクソンの場合は、コトバがどのように現象しているのか?

  を考えないといけなくなるし。

   <ひとりごと>




はじめに

 備忘録として、



 お正月から、ミルトン・エリクソンの論文全集『The Collected Papers Milton H. Erickson』[1] を読んでいる。読み方のルールはここで書いた。

 220日目について書いておきたい。 
 
催眠の現実

 「Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion(1976)」著者はミルトン・エリクソンとアーネスト・ロッシ+シーラ・ロッシ。

    ミルトン・エリクソン論文全集の第四巻を読んでいる。そこに含まれていて、今回からの範囲に収録されているのは、「Hypnotic Realities : 催眠の現実」だ。個人的には英語で何度か読んでいる。また、書店でぱらぱらとしか確認していないが邦訳が出ている。

 そのため、ここの部分の読み方についてはルール変更して興味深いと思ったメモだけ記載しておくことにしたい。

・・・・・・・・・・・
 今日は以下の内容。

・Trance as Altered State 
・Double Bind Question for Ratifying Trance
・Negative Visual Hallucination 
・Literalism to Evaluate Trance 
・Questions as Suggestions 
・Indirectly Motivating Trance: Resistance and Unconscious Learning 
・Not Knowing: Utilizing Established Learning 
・Positive Visual Hallucination
・Doubting Questions in Depotentiating Consciousness
・Questions Ratifying Hallucinations
・Utilizing Patient Motivation for Visual Hallucinations 
・Impossible Suggestions Arouse Discomfort and Resistance 
・Indirect Age Regression
・Structured Amnesia
・Surprise for Ratifying Trance by Counting Reversal 

 
随考
 
 あまり意味はないのかもしれないが、気がつかない間に、全体の進捗が 2/3 を超えていた。具体的には、単なる分量だけで見れば残り900ページ少しといったところだ。もちろん「楽しみがあとたった900ページしか残っていない」と考えるのか、あるいは「ゴールまで900ページだから頑張って走りきろう」と考えるのかはどちらでも自由、ということになるだろう。個人的には、別に頑張る気もないし、恣意的に努力しても続かないので、今後の行方は無意識に聞いてくれという感じではあるのだが・・・・(笑)。

 さて、単なる分量をこなすというところと、どれだけ学びを深められたのか?というのは直接は関係ない。しかし、反対に質を担保するにはある程度の量はこなす必要があるだろう。また、反対に、だからといって量だけをこなしていて質が上がるのか?は疑問のところもある。ただし、エリクソン風に考えれば、「意識では学んでいなくても、無意識が何らかのことを学んでいる」ということであるのだろう。それも無意識次第ということだ。

   それで、今日の内容を考えるに人間の特徴はコトバを使って抽象的な思考ができることだ。このあたりは、一つの切り口として一般意味論を引いて、このあたりで書いた。コトバはイノベーションの源泉のようにアイディアを生み出すこともあれば、事実認識を混乱させることもある。

 そういう切り口から今日のエリクソンの言語パターンというのを読んでみて、良い意味でも悪い意味でコトバをゴールの達成に向けて巧みに活用しているという意味では非常に興味深いことだと考えた夏の一日でもある。


8月8日の進捗、1736ページまで(全体 2,648ページ、進捗率 65.5%)


Volume IV
INOVATIVE HYPNOTHRAPY


Hypnotic Realities The Induction of Clinical Hypnosis and Forms of Indirect Suggestion by Milton H. Erickson, Ernest L. Rossi & Sheila I. Rossi With a Foreword by Andre M. Weitzenhoffer



お知らせ:

ミルトン・エリクソンの本質を突き詰めたから分かったことがあります。

 組織のパラドクスを解消し、組織の認識、行動の変化を支援する、
「変化・創発ファシリテーション」のオンデマンド、オンサイト講座を開始いたします。

詳細は、こちらから。


(つづく)

文献
[1]http://ori-japan.blogspot.jp/2017/01/collected-papers.html


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